「水生昆虫とフライタイイング」忍野「秋」編 その2


4月17日に行われた、タイイングスクールで学んだパターンともに、水生昆虫の種類や特徴を分けてご紹介していきます。

今回のテーマは「秋」です。小型の水生昆虫を中心にフライパターンを学んでいきましょう。秋編2回目は、ユスリカ(ガガンボアダルト)をご紹介いたします。



 



ユスリカ
羽化期:周年

サイズ   フックサイズ 20番〜28番
  シーズンを通して、黒からダーク・ブルーダンの色調を持つものか多く、
それに続き赤茶とクリーム色。
特徴的部位  

多種類のため個体によって異なるが、重要な要素としてはサイズ選び。アダルトやシャックなどの羽化の移り変わりを見極めることも必要である。

羽化する時間帯   時期によって変化があるが、一日を通して羽化している。
羽化方法   水面羽化
羽化特徴   湧水の河川や温暖な地方では、真冬でも盛んに羽化が行われている。

 



ガガンボアダルト Gaganbo Adult

ガガンボアダルト


弱々しく水面を流れるガガンボをリアルに再現しました。
ガガンボは、長いレッグや片方のウイングを水面にとらわれて、流下している姿が多く見られます。ウイングをわざと曲げて、使用することもあります。水面を、より自然に流れるガガンボの姿に、魚たちは何の疑いもなく、水面に飛び出してくるでしょう。


・ フック/TMC112Y #17
・ スレッド/ユニスレッド16/0 ライトケイヒル
・ アブドメン/スーパーファイン(クリーム色)
・ ウイング/ジーロン(クリアダン)
・ レッグ/CDC(ナチュラル)

 

●タイイング手順
@ スレッドをシャンクに下巻きします。

A アブドメンをダビング材で作成します。
  ボディは、細身に作るのが望ましいです。

B レッグとなるCDCを、シャンク全体のアイ側から1/3の位置
  に、スペント状に取り付けます。ガガンボのレッグに適して
  いるのは、他のパターンではあまり使用しない、ファイバー
  の縮れた部分です。ウイングとレッグは共に、左右水平に
  開いているのが基本バランスです。

C ウイングとなるジーロンを、レッグ上にスペント状に取り
  付け、ソラックスを作ります。

D ヘッドを作りフィニッシュします。


上記のフライレシピは今回タイイングしたフライで使用したマテリアルです。タイイングの一例としてお役立てください。
次回のピックアップニュースは、アカマダラカゲロウです。
どうぞお楽しみに。

 



 
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