「水生昆虫とフライタイイング」〜忍野の今〜 その2


5月29日に、第4回目のトラウトフライタイイングスクールを開催いたしました。全4回のスクールもついに最終回となりました。これまで学んできた内容を最大限に生かし、皆さんタイイングに夢中でした。
最終回は、弊社のCFT-150エクステンドボディーツイスターを使用した、タイイングレシピや、タイイング手順をご紹介していきます。
またこれからの時期に有効なフライパターンなどもご紹介していきます。2回目は、コウノマダラカゲロウをご紹介します。



 



コウノマダラカゲロウ
マダラカゲロウ科 トゲマダラカゲロウ属


サイズ   フックサイズ 12番〜14番
  赤茶っぽいボディで、マホガニーやラスティ色のダビング材が有効的。
特徴的部位  

幼虫は、頭部にある大小3本のツノが特徴。亜成虫時は、オス・メスの体色が異なる。

羽化する時間帯   夕方〜日没まで
羽化方法   水面羽化
羽化特徴   化性は年1化。尾の数は、幼虫・亜成虫ともに3本。

 



コウノマダラカゲロウスピナー Kouno Madara Kagerou Spinner

コウノマダラカゲロウスピナー


中型のトゲマダラカゲロウの仲間で体長は12mm前後。渓流上流部から中流域にかけての緩流部に生息し、水中を這って移動する。晩春から初夏にかけて多く見られ、羽化様式は水面羽化。フローティングニンフのステージが捕食されやすい。


・フック:TMC100BL #12〜#14
・スレッド:ユニスレッド ダークブラウン 16/0
・テイル:コックデレオン
・アブドメン:上部 フェザントテイル/下部 ダビング材(マホガニー・ラスティー)
・ウイング:クリスタルフラッシュとラムズウール(少量)

・ソラックス:ヘアーズイヤー

●タイイング手順


1. スレッドをシャンクに下巻きをする。

2. テイルとなるコックデレオンを適量取り付けます。

3. アブドメンの上部になるフェザントテイルを付ける。

4. リブとなるコパーワイヤーを付ける。

5. スレッドにダビング材を縒りつけシャンクに巻きつけていく。

6. フェザントテイルを折り返しリブをアイ側巻く。

7. ウイングとなるラムズウールを取り付ける。この場合タスキ掛けによって取り付ける。
  あまり多く付けすぎない様に注意する。その上部にクリスタルフラッシュを取り付ける。

8. 最後にソラックスとなるヘアーズイヤーを取り付け、完成!!



上記のフライレシピは今回タイイングしたフライで使用したマテリアルです。
タイイングの一例としてお役立てください。



最終回のピップアップニュースは、トビイロコカゲロウです。どうぞお楽しみに。



 
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