忍野フライスクール「秋フライ編」開催しました!!!




4月17日、第3回目のトラウトフライタイイングスクールを
開催しました。
今回のテーマは、「秋フライ」。
サイトフィッシングの戦術の中から、3種類の水生昆虫を取り上げ、
水生昆虫の特徴などを詳細に説明していただき、
その後タイイングレッスンを行いました。

皆さんのタイイング技術も目に見えるように上達していき、
真剣にタイイングを行っていました。
時折、渓流の解禁のお話なども交えて和んだ雰囲気でスクールを進めていました。



タイイングしたフライパターンは下記の通りです。


 

クシゲマダラカゲロウ 
マダラカゲロウ科
羽化期 8月上旬〜9月
ヒメカゲロウ
クシゲ&ヒメカゲロウ
ダンスペント 
Dun Spent


シーズン終盤になり、そんな中最後の最後に姿を見せる黒く小さなマダラカゲロウがいます。それがクシゲマダラカゲロウです。地味な存在ではありますが、流下量が一気にピークに達するほどの急増をみせます。羽化のピークは夕方遅くなってからであるということに加え、体色やウイングの暗い色調によるところも大きく影響しています。真っ暗になるほんの少し前に爆発的な羽化が見られます。


ユスリカ
羽化期 周年
ガガンボアダルト Gaganbo Adult


年中無休でハッチするユスリカ。
解禁当初の水生昆虫があまり見られない時期には、魚にも人にも貴重で、種類も多く重要な存在です。ユスリカは脇役的な存在と思われがちですが、年間を通して忍野の魚たちには捕食されているようです。羽化を意識しての釣りが、周年楽しめる唯一の水生昆虫です。




アカマダラカゲロウ マダラカゲロウ科
羽化期 4月下旬〜10月
アカマダラ クリップル(カゲロウ) Akamadara cripple


忍野に生息するメイフライの中でも、羽化期が5ヶ月間と、最も長期にわたっているのがアカマダラカゲロウです。羽化は4月下旬から始まりますが、ハッチが安定し、流下量が常に推移するようになるのは、5月の中旬を過ぎる頃からです。オオクマやクロマダラなどの中型種以上のメイフライにしても、羽化の初期、中期(ピーク時)、終期によってハッチ量に波があり、たとえ最盛期を迎えても、その羽化量がいつも平均しているわけではありません。

 



今回は特別講師に小川博彦氏を迎えました。各回とも違ったお話を聞くことが出来、大変有意義な時間を過ごすことができました。当時の忍野の状況や、ハッチの変化など興味深い内容のお話を聞くことが出来ました。普段はなかなか聞くことの出来ない水生昆虫についてのお話を、皆さん聞き逃すことの無いように真剣にメモを取っていました。





忍野というフィールドでは水生昆虫が豊富で、シーズンや時間帯などによってはフライパターンなどに、神経を使う場面が多くあります。忍野ではこのような状況は珍しくありません。そのような場面に出会っても、今回のスクールで学んだことを生かして狙った魚をキャッチしていただきたいと思います。

スクールも残り1回となってしまい、終わるのが寂しく感じます・・・・。
次回はスクール最終回の報告レポートをお送りいたします。


 

 
C&F DESIGN TOP
UP